日本品質を実現するために、設備導入・体制づくりに取り組んでいます。
食品パッケージに限らず印刷加工品は、生物と同様で様々な点で注意管理が必要となります。
当社工場内への異物粉塵混入防止(工場入室の際エアーシャワールーム通過)また、湿度、温度管理、材料メーカーでの生産管理、保管、移動管理等、当社内の管理体制はもちろんのこと、お取引先関係にも品質保持の為、要望、提案を常にして、安全な製品づくりに努めております。
日本製にこだわった原材料・製造機器
フィルム基材
日本大手メーカーの日本製フィルムを使用しております。毎月定期的に、日本本社より輸出しており、よく使用するレギュラー商品のフィルムシートは中国法人にて常に在庫を備え、短納期のご要望にも対応いたします。
取扱いフィルムメーカー
- 株式会社クラレ
- 東レフィルム加工株式会社
- アールエム東セロ株式会社
- 三菱ケミカル株式会社
- 東洋紡株式会社
- ユニチカ株式会社
インク・接着剤・付属加工材料
日本大手メーカーの中国法人生産品を使用しております。
インク・接着剤メーカー
- サカタインクス株式会社(印刷用インク)
- 東洋インキ株式会社(印刷用インク)
- 東洋モートン株式会社(接着剤)
- 三井化学株式会社(接着剤)
設備
印刷機器からラミネート機、製袋機などの生産設備は、日系メーカーの機械を導入しています。
コンピューター管理により、リピート分については前回通りの設定で製造できますので、安定した品質を維持し、次の工程である充填機の調整が容易です。
設備機器
- 9色グラビア印刷機(富士機械工業株式会社)
- ラミネート機(中島精機株式会社)
- 製袋機(トタニ技研工業株式会社、西部機械株式会社)
- スリッター機(萩原工業株式会社)
- 検品機(株式会社ニレコ)
配送・納品
納品まで責任を持って管理いたします。また諸外国への輸出入の手続き等もお任せください。
配送
中国国内へは自社トラックでの配送の他、国内物流会社や、鉄道・航空便といった交通機関も駆使して時間通りに納品いたします。
コンピューターによる不良品選別
印刷はCCMシステムにより、コンピュータデータ管理によりデータに忠実な再現性を容易にしております。
印刷後は欠点検知器によりピンホール、色ムラ、原反不良の発見をコンピュータでしております。
製袋機におきましても最新鋭のコンピュータ搭載機械で不良品を選別し、素早く安全な製品のみを納品いたします。
最新設備による定期検査
完成品後、検品室にて定期検査にて全ロット、刷出ロット、また原反切替時のロットは重点的に検品をしております。
検査内容は突刺強度、引裂強度、引っ張り強度、残臭気テストを行っております。
また、お客様で落下テストを行いたい場合、材質、サイズ同様のスペックで無地サンプルをご提供させて頂いております。
検査機器
- 設備名
- 検査項目
- ガスクロマトグラフィー(株式会社島津製作所)
- 残留臭気テスト
- レトルト食品用オートクレーブ(株式会社トミー精工)
- レトルトテスト
- フォースゲージ(株式会社イマダ)
- 引張強度検査