彩産業の特徴

国内・国外とも数多くある食品包装フィルムメーカーと差別化を図るため、当社はまず高機能フィルム・ハイバリア性フィルムに特化いたしました。
レトルト食品や冷凍食品に使われる付加価値の高いフィルムパッケージは、食品業界の将来を支える技術になりうると考えたからです。

以来、各フィルムメーカーと情報をやりとりしながら、ラミネート技術で機能を組み合わせ、大手食品メーカー様からの様々なご要望をかなえるフィルムパッケージを作ってまいりました。例えば「長持ちするフィルム」を採用いただいたことで、生産ペースを見直し、コストダウンにつながったケースもございます。

デザインのできるパッケージ屋はたくさんありますが、様々なフィルムを組み合わせ、使いこなせる会社はそう多くありません。もちろん売り場で目線をひきつける美しい色味・印刷の仕上がりにも自信がございます。
安全・安心な食品づくりのために、パッケージからご相談ください。

彩産業エピソード
耐久性にもこだわったフィルム提案

食品は納品した際に一個でも水漏れを起こしていたり破れていれば、全数取替となってしまいます。持ち帰ってすべての商品を検査するのにも時間とコストがかかるため、多くの食品が廃棄されてしまいます。こういった間違いが起きないためにも、彩産業では厚みや突刺しといった耐久性も重視し、フィルムの選定から加工方法までご提案させていただいています。

食品産業において「安全につくられていること」は最も重要なポイントです。その点では日本は世界をリードする品質を維持しています。

当社が中国工場を設立する上で、「日本品質で製造すること」を一番の目標にいたしました。特に当社が特化したかった「高機能フィルム」「ハイバリア性フィルム」は信頼できる品質が第一条件です。

そのため当社では材料・設備・検査機器はすべて日本メーカーから導入しており、生産ラインの監視体制、ロットごとの検査、日本人工場長の起用など、体制づくりに努めてきました。当社中国現地法人にて生産する商品の原材料証明書がご必要な場合、インク、溶剤、フィルム、トレイ材料におきましては、速やかにご提出できます。

もちろん維持費やコストはかかりますが、考えられる限りの安全で安心な食品パッケージをご提供することで、お客様にとっても余計なロスや問題発生を防ぎ、トータル的にコストダウンにつながることをお約束いたします。

彩産業エピソード
製品に対して責任を持つ！

昔、弊社が外注して作らせたパッケージがクレームを起こし、3500万円の損害賠償金を支払うこととなりました。大きな金額でしたが、弊社の責任ですからもちろん賠償金をお支払いしましたところ、そういった損害金をきちんと支払う姿勢・体力が業界で噂となり、むしろ多くの仕事をいただけるようになりました。
また当社も二度とクレームを起こさないよう、社内の生産体制や設備投資を行い、より良い製品づくりに取り組み続けております。

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  日本製フィルムを在庫
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  生産設備も日本製
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  品質管理

成長めざましい中国・アジア圏の市場を見据え、大手食品メーカーの工場が集まる中国山東省城陽区に工場を独資で設立して、25年になります。日本向け製品を製造する現地工場への納品はもちろん、現在では東南アジアやヨーロッパ向け製品のパッケージも手掛けており、実績を積んでおります。

中国という立地はまだまだ人件費、輸送費のコストメリットがございます。また関税や輸出入にかかる手続きといった問題にも、中国国内で生産することで柔軟な対応ができます。

多くの日本企業が海外に進出する上でハードルに感じられている、現地の法制・商取引のルール、お取引などの貿易業務も当社にお任せください。日本で詳細な打ち合わせができ、現地ではスムーズな製造・受け渡しをお約束いたします。